帯広の森屋内スピードスケート場
帯広市は、仮称・新帯広の森スピードスケート場の実施設計を終えました。国の補助、道支援を受けて7月に着工、2009年夏の完成を目指す。
長野エムウエーブに次ぐ国内2例目の屋内スケート場で、ナショナルトレーニングセンター(五輪級選手の強化拠点)の指定も視野に入れている。07年度当初予算に本体建設費を盛り込む。
現帯広の森リンク(帯広の森運動公園内)を改修する。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造(地上2階、高さ19.9メートル)、延べ床面積1万9218平方メートル。国際連盟規格の400メートル標準ダブルトラック(幅15メートル)。
中地多目的広場(テニスコート6面、フットサルコート3面)、ランニング走路(470メートル、幅3メートル)を配置。観客席は軽量スタンド1000人、立ち見席2000人。多目的トイレ、車いす対応エレベーターなどユニバーサルデザインを導入する。本体建設費は57億281万円で、国の補助(約50%)が適用される。
帯広において『スピードスケート』は誰もが経験のあるスポーツとして親しまれ、各小中学校ではPTAの協力のもとスケートリンクを造り体育の授業の一環として行われるほどの力の入れようであります。十勝より更なる五輪の選手が生み出されるよう願っております!