十勝は極寒の地
十勝は『亜寒帯』といわれています。
北海道圏において、冬季時の降水量が非常に少なく、札幌、旭川などと比べ降雪量が少ない地域であります。
しかし、その分『十勝晴れ』といわれる晴天が続くため日中照らされた氷雪が夜から朝にかけて急激に冷やされその冷気が十勝中に広がります。最近の十勝 帯広では氷点下20度から25度が連日で最高気温でも氷点下4度から7度と体感したことのない方にはわからない世界がここにあります。
日中の気温がとても温かく感じる中、毎日洗車が当たり前の私たちはまるで冷凍庫の中スケートリンクの上で洗車しています。
北海道の冬の洗車では手洗いが絶対!洗車機は使用できません。
洗車機のような霧水は吹きかけた瞬間シャーベット状態。
しかも拭取りに手を抜くとお客様を乗車したくてもドアは開きません。大げさではなくよくある話です。
熱いお湯での手洗い洗車が一番きれいになりまた安心なのです。
北海道旭川市の郊外江丹別ではダイヤモンドダスト現象が見られました。午前7時半にこの冬一番となる氷点下33度を記録。2年ぶりに氷点下30度を下回りました。
大気中の水蒸気が凍ってできた細かい氷の結晶が朝日に照らされ、幻想的な輝きを放っていました。