帯広本店 六花亭
「ひとつ鍋」「十勝日誌」「大平原」「ホワイトチョコレート」…、だれもが知っているお菓子の名前。十勝の開拓の歴史や自然を見事に表現した銘菓を次々と開発し、十勝だけでなく全国に愛されている六花亭。その発展の礎を築いてきたのは、先代、小田豊四郎84=現会長=である。
日本を代表する大人気『マルセイバターサンド』
口中に馥郁たる香りを放つこのクッキーは、優れたバターがあったからこそ,存在が可能になった逸品です。
レーズンといささかの洋酒が練りあわされたバタークリーム。歯と歯の間でざっくりと心地よい音とともに砕けるバタークッキー。そのいずれにも、深みのある味わいのバターが使われていることは、言うまでもありません。
一つ一つのクッキーを包んでいるアルミシートに、朱色が基調のデザインが施されているのが、目に焼きつくようです。店頭でも極め付きの存在感を放つこのデザインの元こそが、六花亭さんがその名を自社製品に戴くようになった、「マルセイバタ」の包み紙なのです。
かつて帯広の開拓をおこなった事業団「晩成舎」では、経営基盤が整うようになるに従い、酪製品も製造するようになりました。代表格が、十勝最初のバター「マルセイバタ」ということです。
素材がいい十勝だからこそ、何を食べても安心かつおいしいものばかりなのです。
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