タクシー、ハイヤーなどの自動車運送事業者における運転者を対象に、自動車の運転に関する長所、短所といった「運転のクセ」を様々な測定により見い出し、それぞれのクセに応じたアドバイスを受けることができ、交通事故防止に活用できます。
NASVA では国土交通大臣の認定を受けて、国土交通省令により受診が義務付けられている
①初任診断、②適齢診断、③特定診断Ⅰ、④特定診断Ⅱ
を実施しています。
ドライブレコーダーに録画されたヒヤリハット映像や事故映像をもとに、当社独自に映像プログラムを製作し、事故の発生原因や危険な状況の回避などについて検証とディスカッションを行っています。
また、近年におけるタクシーを狙った犯罪への防犯対策についても、独自に制作した映像プログラムをもとに研修を重ねています。
出庫時・帰庫時ともに担当の運行管理者が対面形式で点呼を行います。ドライバーの健康状態などを詳細に確認し、運行に問題が無いかを毎日判断しています。
特に糖尿病や血圧の異常、無呼吸症候群など、運転に影響を及ぼす疾病は厳しくチェックし、状況に応じ通院・乗務停⽌などの措置を行っています。
国土交通省により、3ヶ月に1度の3ヶ月点検が義務化されています。大正交通では月に1度の1ヶ月点検を実施し、全車両の点検整備を行っています。